近ツー、団塊世代向け商品第2弾、「こだわり・趣味の旅」を全6コース設定

  • 2006年6月20日
 近畿日本ツーリストは19日、団塊世代に向けた新商品の第2弾としてホリデイ地球讃歌「こだわり・趣味の旅」の販売を開始した。これは、団塊世代を含む50歳から70歳を対象にテーマ性を前面に出した提案型商品。近ツーは団塊世代に向けた商品作りを積極的に進めており、今月12日にも団塊世代に向けた「海外で暮らす旅」を発売している。「こだわり・趣味の旅」はヨーロッパ、アメリカ、アジア方面で全6コースを設定しており、全コース合計で500名の販売目標人員を設ける。

 今回の「こだわり・趣味の旅」商品の一つ、アメリカンミュージックのルーツを訪ねるアメリカ3都市8日間では、カントリーミュージックの聖地「ナッシュビル」、ブルースの郷里「メンフィス」や世界へアメリカンミュージックを発信しているニューヨークを訪問。エルビス・プレスリーが愛したメンフィスの街では、エルビスの邸宅やレコーディングスタジオ巡るなど、各地でアメリカンミュージックを楽しめる。料金は49万9800円から。