WILLER EXPRESS、過去最高益へ――「LABO×RootS」で進化する“人と品質のマネジメント”
高速バス大手のWILLER EXPRESSが、12月4日に実施した戦略説明会で「過去最高益の見込み」を明らかにした。24年比での増収増益を確保し、乗車率は87.5%、平均単価は5594円。販売席数は2019年比で約2割減と供給力が縮小する中、需給ギャップを価格上昇で補い、利益を拡大した。同社が設定する3つのKPIのうち販売席数は減少したが、乗車率と単価の上昇がそれを上回った。平山幸司社長は供給制約のなかで利益を出せる構造が整ってきたことを強調した。■「供給制約×高稼働」構造に 販売席数・乗...

