HIS、中間期売上減も営業利益は前期から1億8000万円増の予想
エイチ・アイ・エスは平成18年10月期中間連結業績(平成17年11月1日〜平成18年4月31日)の予想を修正した。これによると売上高は当初予想の1500億円から20億円減少となる1480億円、経常利益は26億5000万円から3億円増加する29億5000万円、中間純利益は10億円から7億円増加する17億円とした。また、営業利益については前々年の中間期から1億8000万円増加を見込んでいる。なお、前年の中間期営業利益は14億1200万円。この営業利益の増加について、HISでは燃油特別付加運賃の上昇により原価率が上昇したものの、販売費、一般管理費の効率化を図ったとしている。また、連結では子会社のATBの所有する不動産について減損損失を当初は3億5000万円と見込んでいたものの、7500万円の計上に留まった事から、中間純利益を上方修正した。
なお、HIS個別については中間、10月通期共に業績予想についての変更は行わない。
なお、HIS個別については中間、10月通期共に業績予想についての変更は行わない。