年末年始、特徴は出発日の分散と短い日程、近ツー調べ

  • 2005年11月17日
 近畿日本ツーリストによると、年末年始の旅行需要はピークが分散し、短めの日程での旅行が特徴だという。12月23日から来年1月9日までに3連休が3回あることがその原因。例えば、近ツーの「年末年始謝恩セール香港3日間」は、1月3日、4日出発が4万5800円、12月29日出発が10万6800円と料金に開きが出ていることもピーク分散の要因だ。

 また、旅行予定日数は2泊3日が最も多く41%、次いで1泊2日が29%と全体の約70%を占め、日程は短めとなった。これは、近ツーのホームページ「ツーリスト・ビレッジ」のクラブ会員3万7000名を対象に10月27日から11月2日まで、「お正月の旅」について実施したアンケート結果。回答は10代から70代までの男女436件から集まった。なお、4日から5日が16%、6日から7日が4%、8日から9日が4%、日帰りが4%、10日以上が2%であった。