日本航空の経営企画室や技術研究所等で約30年勤務の後、2000年のAPU開学と同時に観光開発分野の大学教員としてのキャリアをスタート、2020年定年。研究室の卒業生は総勢200名程度。
日本国内でヨーロッパ型のバカンスを広めようと、ロングステイ(長期滞在)という新しい観光スタイルの振興についての研究・推進を行う。そのために、ヨーロッパ発祥の安くて快適なホリデーハウス(長期滞在施設)を地域と連携して設立・運営し、利用者の聞き取りや観光行動の観察を実施。国内長期滞在者の観光行動をほぼ解明。

最新のプロコメ

  • 観光で日本を支える気概を持った人材を育てたいーせとうち観光専門職短期大学 学長 青木義英氏

        • 畠田 展行
      • 立命館アジア太平洋大学(APU) 

    日本で、インターンシップ経験が就活で求められるようになって久しいが、そこでは、体験した質を問われることはあまり聞かない。 一方、この仕組みが社会に定着している欧米では、インターンシップは実務経験と見なされ、インターンシップ活動評評価は勤務評価として学生に渡されるが、求職活動の重要情報として社会に通用している。 インターンシップは単なる見学ではなく、受け入れ側にも手間がかかるので、欧米では、日本のように一時に多くの学生を受け入れる仕組みはありません。 私も大学教員在職中に、ゼミ学生をキチンと指導してくれる事業体や行政組織を探しましたが、私が地域おこしに係わっている村以外に見つけることが出来ませんでした。 キチンと学生を指導してくれる地域の発掘と地域開発をテーマとする大学が次世代大学の姿ではないかと考えています。せとうち観光専門職短期大学が、欧米流のインターンシップをやってくれる企業を多く発掘したのでのあれば、この大学の将来は明るいと思います。
    コメント全文を読む 10月4日 5

  • 【コラム】質問状に対するJATAからの回答

        • 畠田 展行
      • 立命館アジア太平洋大学(APU) 

    トラベルビジョンが、中小旅行会社の意見を代表するメディアだという位置づけが、JATAには、まだ理解されていないという印象を受けました。今後、積極的にJATAにトラベルビジョンを売り込み、オフレコ話も聞くことが出来るようになるといいですね。期待しています。
    コメント全文を読む 8月16日 19

  • 【会計士の視点】企業分析の基本は「この会社は何で儲けているのか?」を見ること-ANAホールディングス編

        • 畠田 展行
      • 立命館アジア太平洋大学(APU) 

    興味深い解説、有り難うございました。 業界の知識が無くても、有価証券報告書の数字から、総論としてここまで理解できるのだと言うことを、あらためて教えて頂きました。 気になった点は、 「事業計画の通りに利益が出るかどうか」については、「事業計画の作り方として、合理的な前提に基づいており、ちゃんとした事業計画がある」と判断がなされる点に加えて、コロナ渦においては、どの程度の異常事態まで耐えられるものなのかを試算しておくことも重要かなと、素人的に思いました。(事業が上手くいかない時は、想定外の事態発生によることが多いため)
    コメント全文を読む 8月3日 5