JALグ、下期路線計画で高収益志向を推進−チャーターはシェムリアップなど
JALグループは下期の路線計画で、成田のハブ機能を強化し、便数の増減のほか、スケジュール変更を行う。供給座席数の調整は継続しているものの、ビジネス旅客の需要が強い路線では増便を進め、高収益路線への資源集中をさらに進める。このうち、成田/広州線は週13便体制を週14便として、ダブルデイリー化。これにより、日本発需要だけでなく、北米/中国間の旅客需要の取り込みを図る。成田/ニューヨーク線は上期限定で週13便の運航体制を予定していたが、搭乗率が高いという理由から、下期も引き続き13便体制を継続する。また、...