国交省、チャーター便促進でさらに運用ルールを緩和−個札や運航頻度で
国土交通省はチャーター便の促進をねらい、今年5月末に改正したITCルールをさらに緩和する方針を固め、8月1日からパブリック・コメントを開始している。今回の大きな改訂ポイントは2点で、羽田/金浦間で実施している50%の座席航空会社が直接販売する手法を新たにはじまる羽田/虹橋間、また6月に拡大した深夜早朝時間帯の運航便にも拡大。さらにチャーター便に対しての運航頻度についても制限を撤廃する。座席販売に関しては、羽田/虹橋間については6月に日中航空交渉でも中国側に説明しており、今回のパブリック・コメントを経...