ANAグ、第1四半期の航空事業は売上6.2%増も営利30.5%減、燃油コスト増で

  • 2007年8月1日

ANAグループの平成20年3月期第1四半期(平成19年4月1日〜平成19年6月30日)の連結業績は、売上高が前年同期比1.3%増の3496億1900万円、営業利益が32.3%減の132億2000万円、経常利益が53%減の68億1000万円で、純利益は1037%増の873億7900万円であった。純利益の大幅増は、ホテル事業資産の譲渡益として1329億9600万円を特別利益に計上したため。航空運送事業は、売上高が6.2%増の3059億円であったものの、燃油費および燃油税料111億円の増加が響き、営業利益...