大韓航空、日韓線の収益改善狙う−出張・乗継・PEX運賃などで対応へ
大韓航空(KE)日本地域本部旅客マーケティング部長の崔晶皓(チェ・ジョンホ)氏が日本/韓国路線の現状と営業方針などを語った。今後、KEとしては日韓線の収益性の改善を狙い、企業契約の強化、地方需要の取り込み、PEX運賃の利用を高めたい考え。崔氏によると、今年の日本発韓国行き、韓国発日本行きの旅客需要が急速に増加するよりも、「旅客が満足する以上のサービスを提供していきたい」としており、価格に対するサービスの質を高めることで、収益性の改善を図ることを重視する方針だ。日本/韓国間の旅客需要は双方向で200万...