日本航空、国際線全クラスで08年に新シート導入、07年はプレミアムYクラス
日本航空は国際線のサービス強化策として、2007年度に「JALプレミアムエコノミー」を導入し、2008年度にはファーストクラス、エグゼクティブクラス、エコノミークラスの全クラスで新シートを導入する。西松遙JALグループCEOは「燃油費が増加する環境下において、単価を上げていくことを考える必要がある」とコメントし、国内線に導入するファーストクラスなどと合わせ、新機材での燃費効率と質の向上で収入を高める方向性を鮮明に打ち出していく。こうした方向性について西松氏は、「2007年度は本業で利益を出せるように...