ANAグ、09年度まで4ヵ年の中期経営戦略で1000億円の連結営業利益を目標

  • 2006年2月1日

全日空(NH)をはじめとするANAグループは2006年度から09年度の4ヵ年の中期経営戦略をまとめた。2009年度には羽田空港の再拡張が予定されており、NHではこれに端を発した「大競争時代」が来ると想定。国内線を収益基盤とし、今後の増収に向け伸びが期待される国際線、貨物事業分野での事業拡大を図る方向性を示したほか、燃油費の上昇に耐えうる企業体質づくりを目指す。2009年度の連結営業利益1000億円が目標。このうち、国際線については成田空港でスターアラーアンス各社と協力し、北米、ヨーロッパ、アジア、中...