スリム化が進み、今年は「再飛躍の年」、ジャルパック梶社長
ジャルパック代表取締役社長の梶明彦氏は2006年上期商品の発売にあたり、現在の概況および経営状況などを語った。2005年度については、テロや自然災害等の「不確実の要素を飲み込んだ1740万人は、出国者数が2000年に肉薄する明るい見通し」との認識だが、主要50社統計によるパッケージツアーの消費者は「横ばいで、パッケージ離れが進んでいる」との見方を示す。また、パッケージ商品の動向としても「いっそう低価格が進捗した」と指摘。ただし、ジャルパックは今後、「低価格化の流れに巻き込まれず、中期計画の目標を達成...