旅行各社の仕事始め、「攻め」「変革」がキーワード
4日、旅行業界の各社では仕事はじめとなり、各社社長が年頭所感を訓示した。この中で、4月から事業持株会社への移行を控えるジェイティービー代表取締役社長の佐々木隆氏は「守りから攻め」への意識改革を昨年に引き続き強調、中期経営計画の中で謳うスピード、誠実、専門性の3つについて重点として旅行事業を展開。さらに核となる事業の周辺にJTBグループとして「次の一手」を打ち続けるという戦略を述べた。近畿日本ツーリスト代表取締役社長の太田孝氏は2008年度の営業利益50億円達成という中期経営計画を引き合いに、今年を「...