CX、eチケ化などコスト削減が順調に進む、下期は福岡線増便も視野
キャセイパシフィック航空(CX)日本支社営業本部長のジェームズ・ジンズ氏はこのほど、日本市場での現状、今後の展望などを語った。CXが定期便を就航する5都市の旅客動向は日本発の旅客およびインバウンドともに好調。東京発のロードファクターは80%台であるほか、名古屋発80%台、札幌線75%台、大阪線は70%から75%、福岡線は65%台とほぼ順調。燃料費の高騰で燃油サーチャージの徴収金額を引き上げて対応しているが、これ以外のコスト削減への積極的な取組みが成果を挙げているという。CXでは全社で2007年まで、...