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「派遣添乗員の労働実態と職業意識」、長時間労働の実態が浮き彫りに

  • 2002年11月13日

日本添乗サービス協会(TCSA)は2001年11月に札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5地区の添乗員1095名に対して労働条件の実態を調査、このほど「派遣添乗員の労働実態と職業意識」として公表した。これによると添乗員が労働実態や労働条件に対して抱く不安・不満は「日当が低い」が64.0%(98年時から4ポイント増)、「福利厚生制度が不十分」が51.1%(1.0ポイント増)、「収入が不安定」が50.3%(6.4ポイント減)、「一日の労働時間が長すぎる」が45.4%(5.3ポイント増)などである。1日当たり...