itt TOKYO2024

JTB北海道、北海道観光での意識調査を実施−期待するものは「自然」と「食」

  • 2010年7月21日
 JTB北海道は先ごろ、「北海道観光意識WEBアンケート調査2010夏」を実施した。北海道観光における意識を把握するのが目的で、参加形態や旅行方面、日数、予算などの動向を調べたのが特徴。

 これによると、北海道旅行の参加形態としては「夫婦二人での旅行」が最も多く、形態を分類すると「二人旅」が41%、「家族旅行」が32%。目的は「地元のおいしいものを食べる」が16%、「温泉や露天風呂」が15%、「自然鑑賞」が12%で、食と自然への関心が高い。旅行日数は「3泊4日」が34%、「2泊3日」が31%で多数を占め、一人あたりの旅行予算は「5〜7万円未満」が26%、「3〜5万円未満」が22%と続いた。

 また、交通機関やホテルの予約形態は「ホテルのホームページ」が27%、「旅行情報サイト」が18%、「その他のインターネットサイト」が22%、「携帯電話のインターネット」が1%で、以上をあわせたインターネット利用は69%におよぶ。「旅行代理店で」は19%となった。

 同調査は5月10日から6月8日まで、北海道観光情報サイト「BEST!from 北海道」のユーザ(会員数11万743名」を対象に実施した。有効回答サンプル数は756名。