エバー航空、独自ツアーブランド「EVASION」立ち上げ−高品質で差別化へ

今回設定したのは「台北フリープラン3日間」「基隆・礁渓・台北4・5日間」「台湾周遊5日間」の3コースで、旅行代金は例えば台北フリープランの場合、2万800円から。ツアー参加者へのメリット付けとして、プライオリティ・チェックイン・カウンターで優先チェックインを受け付けるほか、預け荷物の重量制限を通常より10キログラム緩和。預け荷物の優先的な引渡しも実施する。また、フリープランは宿泊ホテルを16軒から選択できるようにし、さらにオプションとしてカセットプランを7種類用意した。
コースはBRが設定し、日本での企画・実施はOTAが担当。ツアーウェーブは札幌と仙台、OTAは東京以南での販売に取り組む。林氏によると、「まずは認知してもらうことが重要」であるものの、順次コース数を拡大したい考え。その際は、「一般的に人気のあるコースよりも、ディープな本当の台湾を知ってもらえるツアーを販売したい」という。また、OTA担当者は「将来的には台湾と以遠の旅行を組み合わせたコースも実施したい」考えも示した。