フィンエアー、夏スケジュールで以遠も増便−利便性向上ねらう

  • 2010年4月12日
 フィンエアー(AY)は2010年の夏期スケジュールを設定した。新規路線としてメリディアナ航空(IG)が運航する週2便のヘルシンキ/フィレンツェ線をコードシェアするほか、世界各地で増便を実施し、利便性向上をねらう。日本路線では成田/ヘルシンキ便をデイリー化し、中部/ヘルシンキ便も週5便に増便。日本路線は関空からの週7便とあわせて週19便の運航となり、マンチェスターやベルリン、ベニス、リュブリアナやクラクフなど約40都市に同日乗継が可能となる。

 また、マンチェスター便を4便増の週14便とするほか、トロント便を週3便から2便増の週5便に増便。ワルシャワも2便増の週17便、ニースは1便増の週3便とした。

 なお、夏期スケジュールで人気の高いクラクフやベニス、リュブリアナ、ベルゲンなどの各都市への便も例年通り運航するという。


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