JTB、訪日メディカルツーリズム事業開始、医療機関への受入をサポート
ジェイティービー(JTB)とヘルスツーリズム研究所は、訪日外国人の受け入れを推進する医療機関に対して、受入サポートサービスの提供を開始する。4月22日には、JTBコミュニケーションズ内に訪日外国人向けのメディカルツーリズム事業に取り組む部署「ジャパンメディカル&ヘルスツーリズムセンター」を設立。医療機関に対し、訪日外国人を受け入れるためのコンサルティングを通して、予約手続代行から受診するまでの対応と、通訳や病院までの交通、宿泊を総合的に提供できる体制を整える。これまでインバウンドのメディカルツーリズムは、直接医療機関に予約が入るケースが多かったが、言語の問題や医療機関側での予約・精算管理などのノウハウなど、受け入れ体制が整っていなかったという。
まずは、受け入れ実績が豊富な亀田総合病院・亀田クリニックと虎の門病院、東京ミッドタウンクリニックの3施設と契約。順次、北海道や西日本、九州の各地区や主要都市にある外国人受け入れ可能な医療機関と契約をすすめ、体制が整い次第、サービスを開始する予定だ。ジャパンメディカル&ヘルスツーリズムセンターの人員は6名で、中国の医師免許保持者など専門知識を持ったスタッフが運営する。
また、訪日外国人向けの医療・健診パッケージ旅行は、JTBが企画・実施する。当面は中国語と英語圏を主要ターゲットとし、日本国内や世界各国の旅行会社、富裕層組織を通じて販売していく。
今後、JTBでは中央省庁や地方自治体が推進するメディカルツーリズム関連事業と連携し、日本への誘致体制を整えていく考え。さらに、医療機器メーカーや製薬会社などの医療関連会社とも連携し、市場拡大をはかる。
まずは、受け入れ実績が豊富な亀田総合病院・亀田クリニックと虎の門病院、東京ミッドタウンクリニックの3施設と契約。順次、北海道や西日本、九州の各地区や主要都市にある外国人受け入れ可能な医療機関と契約をすすめ、体制が整い次第、サービスを開始する予定だ。ジャパンメディカル&ヘルスツーリズムセンターの人員は6名で、中国の医師免許保持者など専門知識を持ったスタッフが運営する。
また、訪日外国人向けの医療・健診パッケージ旅行は、JTBが企画・実施する。当面は中国語と英語圏を主要ターゲットとし、日本国内や世界各国の旅行会社、富裕層組織を通じて販売していく。
今後、JTBでは中央省庁や地方自治体が推進するメディカルツーリズム関連事業と連携し、日本への誘致体制を整えていく考え。さらに、医療機器メーカーや製薬会社などの医療関連会社とも連携し、市場拡大をはかる。