デルタ航空、「太平洋地区担当上級副社長」職を新設−初代はデューベ氏

  • 2010年4月2日
 デルタ航空(DL)はこのほど太平洋地区担当上級副社長の職位を創設し、4月1日付けでヴィネィ・デューベ氏を任命した。同職は社長直轄で、アジア太平洋地域の従業員を統括。同地域でのDLの競争力と財務力の向上の取り組みを維持するとともに、戦略的な事業拡大の機会の創出に重点的に取り組むという。

  デューべ氏はこれまでアライアンス及びインダストリー・アフェアーズ担当副社長を務め、DLのスカイチームへの参画やエールフランス航空(AF)とKLMオランダ航空(KL)との共同事業などを担当してきた。


▽関連記事
AF/KLとDL、大西洋路線で共同事業を開始−売上とコストの共有など取り組み(2009/05/25)