トップツアー、1月の海外旅行取扱額は21%減−教育団体と個人は前年並み

  • 2010年3月18日
 トップツアーの2010年1月の旅行販売実績で、総取扱額は前年比9.5%減の57億9900万8000円となった。このうち海外旅行は20.5%減の12億9485万円と苦戦。団体旅行は、教育旅行が0.5%増となったものの一般団体が45.2%減となり、団体全体は40.3%減。また、企画商品も44.8%減と苦しんだ。ただし、企画商品を除くその他の個人旅行は1.6%減と微減に留まった。

 取扱人数では、団体旅行全体は24.3%減となったものの、台湾は176.0%増、香港が111.9%増。シンガポールが42.9%増、中国が5.3%増など、アジアが好調に推移。個人旅行は12.6%増とプラス成長し、グアム、サイパンは28.6%増、韓国が27.4%増などとなった。

 なお、国内旅行は8.1%減の42億436万5000円、訪日旅行は14.3%減の1億1812万7000円であった。