全日空、7月の国際線旅客数は6%減の34万人−利用率が全方面で改善
全日空(NH)の2009年7月の国際線旅客数は、前年比6.4%減の34万4016人となった。前年割れしてはいるものの、減少幅としては昨年7月の5.3%減以来の数値で、2ケタ減を脱したのも昨年8月の9.9%減以来。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を8.3%減と絞ったところ、旅客需要を表す有償旅客キロ(RPK)は3.4%減にとどまり、利用率は3.9ポイント増の76.7%となった。
路線別で見ても、利用率は全方面で改善。利用率が最も高かったのは1.7ポイント増の83.9%となった欧州線であった。欧州線は、旅客数でも3.5%減の4万2305人で、減少幅が最も小さかった。このほかの詳細は下表を参照のこと。
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◆日本航空、7月の国際線旅客数が1割減、利用率は改善−中国線プラス成長(2009/09/04)
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