コンチネンタル航空、米で受託手荷物1点目から有料化−マイル獲得率も変更

  • 2008年9月10日
 コンチネンタル航空(CO)は10月7日搭乗分から、米国内線の受託手荷物について1点目から取扱手数料15米ドル(約1600円)を徴収する。エコノミークラス利用者が対象で、ファーストクラスとビジネスクラス、ワンパスエリート会員、スカイチームのエリートメンバー、正規エコノミークラス運賃の旅客は無料。対象路線は米国内線と米国/プエルトリコ線、米国/米国領バージン諸島、米国/カナダ線で、日本発着を含む国際線の旅客で国内線に乗り継ぐ場合は必要ない。


▽「ワンパス」のボーナスマイル獲得率を変更へ

 また、COは11月15日以降に販売する航空券について、マイレージプログラム「ワンパス」のボーナスマイル獲得率を変更する。3月1日以降に搭乗する航空券で、プラチナ・エリート会員にはこれまで125%のボーナスマイルの付与を100%、シルバー・エリート会員は50%を25%とする。ゴールド・エリート会員は100%に据え置く。また、2009年1月1日以降の搭乗分について、500マイルの最低保証マイルを廃止し、飛行マイル数通りのマイルを提供する。