イーツアー、決算速報値で売上高は30%増、今期は利益向上への取り組みを進める
イーツアーは平成18年4月期(平成17年5月1日〜平成18年4月30日)決算速報値を公表、これによると売上高は前年比30%増の45億4600万円、営業利益は4500万円、経常利益は285%増の4500万円、当期純利益351%増の2800万円であった。同社の取扱のうち約9割が航空券であるが、このうちアジア方面が多いのが特徴。今期についてもソウル、台北、バンコク、中国各都市の順で大きな変動は無かったが、市場の拡大に伴い、取扱人員は16%増の4万6800人となったという。
今後、イーツアーでは格安航空券の販売以外に、法人需要の取り込みにも積極化する販売チャネルの拡大、利益性の向上に取り組む考え。企画商品についてはサイト上でパンフレット閲覧などのサービスも展開しているが、自社で展開する「ダイナミック・パッケージ」についてはまだ着手していない。イーツアーでは「消費者に対する認知がいまひとつ」としており、今後のダイナミック・パッケージの導入については前向きであるものの、現段階では「市場を注視する」として様子見の姿勢だ。
今後、イーツアーでは格安航空券の販売以外に、法人需要の取り込みにも積極化する販売チャネルの拡大、利益性の向上に取り組む考え。企画商品についてはサイト上でパンフレット閲覧などのサービスも展開しているが、自社で展開する「ダイナミック・パッケージ」についてはまだ着手していない。イーツアーでは「消費者に対する認知がいまひとつ」としており、今後のダイナミック・パッケージの導入については前向きであるものの、現段階では「市場を注視する」として様子見の姿勢だ。