カタール航空、新燃料開発へ、ドバイ航空ショーで航空関連事業大手と契約
カタール航空(QR)は2007年ドバイ航空ショーで、カタール石油、シェル石油、エアバス、ロールス・ロイス、カタール・サイエンス&テクノロジー・パークと、天然ガス由来燃料を開発する共同契約に合意した。開発が実現すれば、QRが天然ガス由来燃料を使用して運航する世界初の民間航空会社となる可能性があるという。今後、現在の航空機燃料にかわる地球環境に配慮した新燃料の供給が可能となれば、炭酸ガスの排出を大幅に削減し、気温上昇の抑制を貢献できる。なお、このほかQRは会期中、ボーイング社の787-8機種30機と77...