全日空、中間決算はホテル事業売却で過去最高益−旅行事業は増収も営利減
全日空(NH)の平成20年3月期中間決算(平成19年4月1日〜9月30日)は営業収入が前年比1.4%増の7632億7600万円、営業利益2.5%減の670億9000万円、経常利益2.1%減の567億7100万円、当期純利益は216.9%増の1055億100万円となった。ホテル事業の譲渡益を特別利益として計上、純利益は過去最高を記録している。このうち事業別の売上高、営業利益はそれぞれ、航空運送が5.8%増の6661億600万円、営業利益3.3%増の627億5200万円、旅行事業は4.5%増の1139億...