日本航空、中国民用航空総局の傘下機構と協力プロジェクトを始動
日本航空(JL)は中国民用航空総局(中国の航空行政当局)の傘下機構である中国民航安全学院との協力プロジェクトを開始、まず12月12日から15日の間に東京で情報意見交換会を行う。これは中国民用航空総局の楊元元局長とJALグループ代表取締役社長の西松遙氏の合意を踏まえ開始するもの。同プロジェクトは「航空安全に国境はない」との考えに基づき、日本と中国、そして世界の航空安全の発展に寄与することを目的に立ち上げた。JLはこれまでも、中国民航総局職員のべ146名の研修を受け入れるなど、交流を図っている。交流会で...