エミレーツ航空、関西線の搭乗率70%を達成、名古屋は1年内に7割実現を

  • 2006年9月25日

エミレーツ航空(EK)の日本支社長・中村勝美氏は日本市場での好調さをアピールした。ドバイへの日本人訪問者数はEKの日本就航後、毎年20%前後で増加しており、EKの搭乗客数も同様に推移。特に関西線は昨年の平均搭乗率が70%維持を達成し、「今年は平均で80%以上になるか」(中村氏)という勢いだ。一方、6月に就航した名古屋線の搭乗率は60%程度で、当初見通しの75%を下回っている。ただし「時間がかかる。関空線も4年かかった」と述べ、名古屋市場でのドバイのピーアールに力を入れる。名古屋地域だけでなく、共同運...