日本航空、7月の国際線は6.6%減、利用率は韓国・オセアニア線除き上向き

  • 2006年8月31日

日本航空(JL)の7月の国際線輸送実績によると、旅客数は前年比6.6%減の118万9008人、利用率は72.9%となった。供給量を示す座席キロは9.9%減の78億320万6000席キロと6月からやや供給量は増えたものの、大きな流れとしては前年減で推移。旅客数については中国線で20.2%増の15万7771人となった以外は前年割れ。ただし、利用率でみると、韓国線、オセアニア線以外は改善を示しており、全体でも昨年の70.3%から72.9%と上向きにある。国内線の旅客数は1.4%減の367万9420人と今年...