日本航空・西松社長、新株式発行は中期計画を視野に判断、高いコスト効果も材料視

  • 2006年7月31日

日本航空(JL)の西松遥代表取締役社長は28日、新株式の発行、および株式の売り出しに関する考え方などを説明した。会見で西松社長は、「説明不足であった点はお詫びしたい」としながら、「米国債公募において、コンプライアンスの観点から弁護士からのアドバイスがあった」として結果的に説明が不足したものの、米国を強く意識した対応であったという趣旨を表明した。今後、株主に対してはホームページ、株主通信などを通じて十分に説明を行う考え。今回の対応について基本的な考え方は、既に明らかにしている中期経営計画において、羽田...