日光市と1市、2町、1村が合併し、新「日光市」が誕生へ

  • 2006年3月4日

栃木県日光市は今市市、藤原町、足尾町、栗山村と3月20日に合併する。新しい日光市は県の約4分の1を占める県最大の自治体となる。観光資源としても、旧日光市を象徴する世界遺産や湿原に、合併する市町村の温泉などが加わり、幅広いアピールが可能だ。例えば、旧今市市の江戸時代に作られた「世界一長い杉並木」や、JRと東武線の相互乗り入れにより、アクセスがよくなった鬼怒川温泉、旧足尾町の「足尾銅山」や銅山の迎賓館として明治時代に建設された洋館「古河掛水倶楽部」など、自然・歴史・文化の見どころが豊富にあり、多様な側面...