旅行業の倒産件数、昨年は47件、負債は42億3000万円
東京商工リサーチによると、12月の旅行会社の倒産件数は3件、負債総額は7000万円となった。これにより、年間では47件、負債総額は42億3000万円となった。なお、年末に騒動となったトラベル遊については1月分となる。旅行業界の倒産件数は減少傾向にある。東京商工リサーチでは、旅行業については「業界全体として、体力の弱い会社は整理されている」と見ているほか、「減量経営で無理をしない経営体制がとられている」としており、厳しい環境の中で手堅い経営がなされているようだ。また、全産業としても倒産件数は減少してい...