BC西久保社長、経営資源を高需要路線に集中し低価格追求、販路も拡大

  • 2005年10月11日

スカイマークエアラインズ(BC)の代表取締役社長の西久保愼一氏は12日会見し、羽田発の鹿児島、関西、徳島の3路線を休止、来年春から羽田/福岡線、羽田/神戸線、羽田/新千歳線、羽田/那覇線の4路線に経営資源を集中投下する方針を明らかにした。3路線の撤退については「大手より安い料金も乗ってもらえない」とし、搭乗率の停滞を示唆。BCのこれまでの課題として、西久保氏は「中途半端な安さ、大手と比較した場合の運航率の低さなど、小さな積み重ねが(搭乗率の停滞に)結果」と語り、(1)旅客需要の高い路線に集約した多頻...