JAL、東南アジアの団体客が想定より遅れ、ANA黒字計上、第1四半期

  • 2004年7月30日

JALグループ、ANAグループは30日、第1四半期(4月〜6月)の業績を明らかにした。このうち、営業利益においてJALグループは前年の769億円の赤字から大きく改善するも302億円の赤字、ANAグループは前年の286億円の赤字から88億円と黒字化を果たした。JALグループは国際線旅客数においては333万7752人と前年から75.5%増と大きく増加したことによる収入の増加も、原油費の高騰により相殺され、例年、赤字を計上する第1四半期の季節性を残す業績となった。また、国際線旅客はJALグループで想定どお...