WHO、北京への渡航延期勧告を解除、今後の旅行客の動向が注目
世界保健機構(WHO)は24日、北京への渡航延期勧告と新型肺炎(SARS)流行地域の指定を排除した。WHOが渡航延期勧告を解除する地域は北京が最後。北京におけるSARSの可能性を疑われる方が5月29日に隔離されて以降、20日間を経過したことから、今回の発表となった。なお、外務省も「渡航の是非を検討して下さい」の危険情報を解除した。なお、ジェイティービーは6月25日から、北京市への主催旅行を再開するほか、近畿日本ツーリストでは7月3日出発分以降に関して6月26日に決定することを予定している。今後、各社...