日旅、6月期中間決算は経常損失29億円、下期取扱人数を5%増目指す
日本旅行の6月期中間決算は単体で総取扱額が2100億円、営業収益が240億5300万円、経常損益が29億300万円の損失であった。国内の取扱いは堅調であったが、海外は特に団体旅行などの減少が響いた。ただし、この状況は同社の年初の見込み通りであり、テロの影響が少なくなりつつある現状から、下期の販売動向に期待しているという。7月、8月の取扱状況は芳しくないが、9月以降の予約は比較的好調に推移しており、下期の海外パッケージ商品の取扱い人数は2000年度比で5%増を目指す。...