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NPO法人がモンゴルでの交流プログラムを開始、現地の4つの教育機関と提携

  • 2011年4月21日
 NPO法人の観光立国日本の創造は、モンゴルと日本の双方向の交流を促進するプロモーションを開始する。先ごろ、ウランバートル市内のウランバートル大学、モンゴル人文大学、体育大学のアヴァルガ・インスティテュート、モンゲニ統合校との覚書を締結。日本では夏場の海外での体験交流プログラムとして、教育旅行分野や教育機関へ働きかけていく。

 モデルコースとしては、ウランバートル大学では日本語インターンと日本語ボランティアを設定。アヴァルガ・インステュテュートでは柔道やレスリング、相撲などの合宿地として合同トレーニング、モンゲニ統合校では小学校、中学校、高校生レベルの草原での課外活動などを予定している。

 なお、観光立国日本の創造は、観光による地域活性化のためインバウンド戦略を促進することを目的に、2006年に認証を受けた。観光を通じた国や都道府県、市町村の連携強化と地域産業の発展、雇用環境の整備の支援、観光産業のネットワーク構築などを主な事業としている。