モスクワの空港爆破事件、外務省が注意喚起−旅行者への影響は軽微か
外務省によると、ロシアのモスクワのドモジェドヴォ国際空港の国際線到着ロビーのカフェ付近で、現地時間1月24日の午後4時32分に爆発事件が発生し、25日午前0時現在、35人が死亡、100人以上が負傷している。ただし、日本人の負傷者は今のところ確認できていないといい、旅行会社などでもツアーへの影響は出ていない様子だ。
ドモジェドヴォ空港には日本航空(JL)が成田から週2便で運航。JLによると、24日のドモジェドヴォ発成田行きのJL442便も予定通り到着しており、現在も平常どおりに運航しているところ。また、大手旅行会社各社によると、ロシアは冬は閑散期なため、ツアーの催行がほぼなく、ツアーの設定自体ない旅行会社もあった。阪急交通社では24日時点でロシアのツアーを1本催行していたが、ドモジェドヴォ空港を使わない旅程のため影響はないという。
一方、ジャルパックは、モスクワとサンクトペテルブルクを7日間でめぐるツアーで、24日に参加者15人と添乗員1人の計16人でドモジェドヴォ空港に到着。ただし、爆発事件があった時は入国審査中で、爆発音は聞こえたものの参加者に特に怪我はなかった。24日の夜時点で無事を確認し、現在もツアーを続行中で、旅程の変更もないという。なお、次回は2月21日にツアーを設定しており、最少催行人数も満たしているが、催行の可否は外務省の危険情報等を参考に慎重に判断する考えだ。
ドモジェドヴォ空港には日本航空(JL)が成田から週2便で運航。JLによると、24日のドモジェドヴォ発成田行きのJL442便も予定通り到着しており、現在も平常どおりに運航しているところ。また、大手旅行会社各社によると、ロシアは冬は閑散期なため、ツアーの催行がほぼなく、ツアーの設定自体ない旅行会社もあった。阪急交通社では24日時点でロシアのツアーを1本催行していたが、ドモジェドヴォ空港を使わない旅程のため影響はないという。
一方、ジャルパックは、モスクワとサンクトペテルブルクを7日間でめぐるツアーで、24日に参加者15人と添乗員1人の計16人でドモジェドヴォ空港に到着。ただし、爆発事件があった時は入国審査中で、爆発音は聞こえたものの参加者に特に怪我はなかった。24日の夜時点で無事を確認し、現在もツアーを続行中で、旅程の変更もないという。なお、次回は2月21日にツアーを設定しており、最少催行人数も満たしているが、催行の可否は外務省の危険情報等を参考に慎重に判断する考えだ。