コンチネンタル航空、マーシャル諸島にチャーター2本−グアムから直行便も

  • 2010年6月9日
 マーシャル諸島政府観光局によると、コンチネンタル航空(CO)は2010年8月、マーシャル諸島のマジュロにチャーター直行便を2本運航する計画だ。マジュロはダイビング需要が高いデスティネーションだが、最近シュノーケルに対するニーズが高まってきていることから、チャーター便の計画につながったという。

 機材はボーイングB737-800型機で、片道6時間で成田/マジュロ間を運航する。8月6日出発8月10日帰着の5日間と、8月10日出発15日帰着の6日間の日程を設定。販売数は計260人の予定で、エス・ティー・ワールドとプレイガイドツアーが企画・実施してツアーを取り扱う。マーシャル諸島政府観光局によると、他の旅行会社でも商品を準備中であり、今後の販路拡大が見込めるという。

 このほか、COは6月5日からグアム/マジュロ間で「ミニホッパー」の運航を週1便で開始した。機材は同じくB737-800型機で、Cクラス14席、Yクラス141席。それまではグアム/ハワイ間の島々を結ぶ「アイランドホッパー」線が週3回、約9時間のフライト時間で運航していたが、ノンストップ便ではフライト時間を約4時間に短縮した。日本から乗り継ぎを含め約14時間で、復路はグアムで同日乗継が可能となるなどアクセスが向上している。

 なお、チャーターの運航については関係国の認可が条件となる。