トップツアー、2月の海外取扱額は10%減−北米と大洋州の取扱人員が好調

  • 2010年4月20日
 トップツアーによると、2月の旅行業総取扱額は8.2%減の70億6820万7000円で、このうち海外旅行取扱額は10.4%減の17億9833万4000円であった。海外旅行のうち、一般団体は6.6%減であったが教育旅行団体が43.9%減と大幅に減少したため、団体旅行全体では17.8%減となった。また、企画商品は20.5%減、企画商品以外のその他の個人旅行は9.7%減であった。

 また、海外取扱人員では、団体旅行の取扱い人員が全体で23.2%減となっており、方面別では大洋州が95.1%増、北米が58.2%増と好調に推移した。

 なお、国内旅行取扱額は6.6%減の48億9654万3000円、訪日旅行は2.1%減の2億1880万7000円となった。