JTB、サッカーW杯弾丸ツアーを設定、0泊4日も−2コースで400名販売めざす

  • 2010年4月7日
 JTB法人東京のJTBスポーツデスクは、FIFAワールドカップ南アフリカ大会の日本代表戦の日程にあわせて弾丸ツアーの企画と実施を決定した。ジェイティービー(JTB)は現在、1週間前後の日程で観戦ツアーを募集しているが、すでにチケットを所有するサッカーファンから短期間での観戦を希望する問いあわせが高まっていたという。フライトはバンコク経由とし、バンコクまでは定期便を、バンコク/南アフリカ間はチャーター便を利用する。

 コースは、第1戦のカメルーン戦と第2戦のオランダ戦にあわせて各4日間で設定。カメルーン戦は0泊4日でオランダ戦は1泊4日の日程だ。第1戦は6月13日、第2戦は同18日に成田を出発し、行程2日目の午前に現地に到着。そのまま試合会場に移動し、3日目の早朝に現地を出発して成田に4日目の午後、到着する。

 現地空港と試合会場までは専用バスを利用。また、成田から添乗員が同行するほか、試合終了後にホテルで休息時間を設けた。旅行代金は第1戦が38万9000円、第2戦が39万8000円。合計で400名の販売をめざす。