JTB首都圏、埼玉県の観光振興に向け人材育成に協力−大学や自治体と
JTB首都圏は埼玉県、立教大学、埼玉りそな産業協力財団と、埼玉県の観光振興を進める人材の育成をめざし「埼玉県観光人材育成」に関する協定を締結した。地域の商工会議所や商工会、観光協会関係者を中心に、観光資源を発掘し、それをプロモーションする将来の観光リーダーになる人材を育成していく。まずは埼玉県観光育成講座を開設し、観光資源の発掘や商品企画、受入体制を含め、地域が主体となる着地型旅行商品を持続的に企画できるよう実践的な内容を盛り込んだ。講座は、JTB首都圏と立教大学観光学部が講座内容の企画やプログラムを監修し、講座の事業費は埼玉りそな産業協力財団がメインとなり負担する。
JTB首都圏は埼玉県から、体験型旅行商品を紹介するウェブサイト「埼玉県体験旅くらぶ」の運営を受託するなど協力関係にあった。2月16日に協定を締結し、3月19日に埼玉県観光地域づくりフォーラムを開催。6月から埼玉県観光人材育成講座を開講する予定だ。講座は10回に分けて、地域と旅行会社の商品化に関する視点の違いや、農商工連携・特産物開発の支援事例などをテーマに取り上げ、観光事業のビジネスモデルについてとりまとめていく。
JTB首都圏は埼玉県から、体験型旅行商品を紹介するウェブサイト「埼玉県体験旅くらぶ」の運営を受託するなど協力関係にあった。2月16日に協定を締結し、3月19日に埼玉県観光地域づくりフォーラムを開催。6月から埼玉県観光人材育成講座を開講する予定だ。講座は10回に分けて、地域と旅行会社の商品化に関する視点の違いや、農商工連携・特産物開発の支援事例などをテーマに取り上げ、観光事業のビジネスモデルについてとりまとめていく。