メキシコ大使、インフル禍の沈静化を強調−リカバリーキャンペーンも

メキシコ観光局駐日代表のギジェルモ・エギアルテ氏によると、感染者は減少傾向にある。しかし、観光へのダメージは大きいといい、日本市場についてカバーニャス氏は、「心理的にネガティブなイメージが広まってしまい、影響はかなり大きい」と分析。その上で、早急なリカバリーに向けてキャンペーンを計画していることを説明した。

なお、感染者が発生した日本からの観光客を迎えることについて、カバーニャス氏は「(日本人観光客を)恐れるようなことはまったくない」とし、「うわさや風評に惑わされるべきではない」と語った。その上で、「科学的なデータを用いて客観的に判断しつつ、粛々と活動を進めていくことが最重要」と強調した。