ジャルパック、社長交代へ−JL新役員体制で高橋氏は経営企画室長に
ジャルパック代表取締役社長の高橋哲夫氏は4月1日付けで、日本航空(JL)の役員に就任する。JLはこのほど2009年度の役員体制を決定。高橋氏は4月1日から執行役員となり、6月頃の定時株主総会の後に取締役に就任することが決まった。担当業務は経営企画室長。高橋氏は昨年6月の株主総会でジャルパック社長への正式な就任が決定したばかりであった。新社長は現在のところ正式には決定しておらず、3月上旬までに決める方針だ。
▽JL役員人事、若手登用で将来的な活躍に期待−10歳前後の若返りも
JLの役員人事では、業務執行体制の一層の効率化と意思決定の迅速化を目的に体制を見直した。また、JALグループ便の安全運航と定時性、サービス品質、運営効率の向上をねらい、グループ航空会社の社長を新たに日本航空インターナショナルの執行役員に迎えることを決めた。
このほか、大規模地方支店長など地区担当役員やグループ航空会社の社長に、若手人材の登用を積極化。JL広報部によると、例えば海外支店長では10歳前後若返る。若手役員の経験の蓄積と、その後の本社での活躍に期待したという。JLでは、今後も役員だけでなくグループ全体で若手人材の登用を推進し、人材育成の強化と組織活力の向上をはかる考えだ。
なお、日本航空インターナショナルの監査業務役員は、株主総会の日をもって制度を廃止する。役員人事の詳細は関連記事を参照のこと。
▽関連記事
人事、日本航空役員体制
◆人事、日本航空役員体制(2009/02/19)
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このほか、大規模地方支店長など地区担当役員やグループ航空会社の社長に、若手人材の登用を積極化。JL広報部によると、例えば海外支店長では10歳前後若返る。若手役員の経験の蓄積と、その後の本社での活躍に期待したという。JLでは、今後も役員だけでなくグループ全体で若手人材の登用を推進し、人材育成の強化と組織活力の向上をはかる考えだ。
なお、日本航空インターナショナルの監査業務役員は、株主総会の日をもって制度を廃止する。役員人事の詳細は関連記事を参照のこと。
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