トップツアー、11月の取扱額は11.7%減−訪日旅行は8ヶ月連続の増加で136.7%増
トップツアーの11月の取扱額は前年比11.7%減の144億2502万5000円であった。海外旅行は世界的な景気悪化の影響を受け、20.6%減の38億6151万4000円となり、3ヶ月連続で前年を下回った。商品別では団体旅行が18.0%減となり、このうち教育旅行団体は10月に37.6%増と好調だったのに対して6%減と大幅に減少した。団体旅行の取扱人員別では、全体は18.2%減となったもののグアム・サイパンは103.8%増、欧州とロシアは41.8%増、北米は20.4%増、香港が19.6%増と好調であった。一方、大幅に減少した中国の71.8%減を始め、大洋州が48.1%減、シンガポールが46.5%減、ハワイが21.7%減と低調であった。
訪日旅行は8ヶ月連続で前年を上回り、136.7%増の10億696万2000円と好調に推移した。国内旅行は13.4%減の94億5130万となり、商品別には団体旅行が12.5%減で、個人旅行は18.1%減となった。
訪日旅行は8ヶ月連続で前年を上回り、136.7%増の10億696万2000円と好調に推移した。国内旅行は13.4%減の94億5130万となり、商品別には団体旅行が12.5%減で、個人旅行は18.1%減となった。