VJC、新キャンペを3月に緊急実施、鈍化するインバウンドにてこ入れ
ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)実施本部は3月、東アジア市場向けに個人旅行の増加を目的とした新プロモーションを展開する。1月21日に開催したVJC実施本部の平成20年度第1回執行委員会で、キャンペーンの案が承認された。世界的な経済危機により訪日外国人が減少、インバウンド需要が鈍化するなかで、てこ入れを図るねらいだ。
キャンペーンは、台湾と香港の市場で、新聞や屋外広告、ウェブ、フリーペーパーなどを通して日本の個人旅行の魅力を打ち出すとともに、VJCのサイトで訪日旅行商品が当たる懸賞を実施。プレゼントは、2人1組に東京と大阪それぞれ3泊4日の旅行商品を提供。2つの市場あわせて200組400名の規模を予定している。懸賞の応募の際にはアンケートを実施し、将来的なプロモーション戦略や事業計画の策定に活用する。当選者には2009年5月中旬から6月末までに旅行をしてもらう予定で、旅行期間中の体験記を収集し、これも今後のプロモーションに活用する。
VJC実施本部事務局では、キャンペーンの成果は「すぐには出にくい」とし、市場に対してインパクトを与えることが重要と説明。「日本が訪日外国人に対してこれだけのことをしている」とのイメージ付けをし、将来の誘客につなげる狙いだ。香港と台湾を選択した理由は他市場と比べてFIT化が進んでいるためで、その他の市場についても、2009年度に情勢の変化を見つつ検討していくという。
なお、賞品の旅行商品は、航空券とホテル宿泊、レールパスを含む。これらの素材は、VJC実行本部執行委員会を構成する観光関係の諸団体や日系航空会社、鉄道会社などが協力して提供する予定。
キャンペーンは、台湾と香港の市場で、新聞や屋外広告、ウェブ、フリーペーパーなどを通して日本の個人旅行の魅力を打ち出すとともに、VJCのサイトで訪日旅行商品が当たる懸賞を実施。プレゼントは、2人1組に東京と大阪それぞれ3泊4日の旅行商品を提供。2つの市場あわせて200組400名の規模を予定している。懸賞の応募の際にはアンケートを実施し、将来的なプロモーション戦略や事業計画の策定に活用する。当選者には2009年5月中旬から6月末までに旅行をしてもらう予定で、旅行期間中の体験記を収集し、これも今後のプロモーションに活用する。
VJC実施本部事務局では、キャンペーンの成果は「すぐには出にくい」とし、市場に対してインパクトを与えることが重要と説明。「日本が訪日外国人に対してこれだけのことをしている」とのイメージ付けをし、将来の誘客につなげる狙いだ。香港と台湾を選択した理由は他市場と比べてFIT化が進んでいるためで、その他の市場についても、2009年度に情勢の変化を見つつ検討していくという。
なお、賞品の旅行商品は、航空券とホテル宿泊、レールパスを含む。これらの素材は、VJC実行本部執行委員会を構成する観光関係の諸団体や日系航空会社、鉄道会社などが協力して提供する予定。