ジャパン・エア・トラベル・マーケティング、09年も成田・関空発チャーター
ロシア旅行のジャパン・エア・トラベル・マーケティング(JATM)は、2009年も成田と関空発のカムチャッカ行きチャーター便を設定、旅行会社に座席を販売する。11月17日には、アエロフロート・ロシア航空(SU)とウラジオストク航空(XF)の協賛でロシア旅行セミナーを開催、集まった旅行会社関係者に利用を訴えた。この区間のチャーターは、2008年は成田で11出発日、関西で5出発日設定したところ、搭乗率は80%前後で、2000名弱を集客するなど好調であった。今年の設定本数は成田が8出発日、関空が3出発日の予定で、昨年から減少するものの、これは、利用航空会社のXFが9月から、ダリアビア航空(H8)の跡を継いで新潟/ハバロフスク線の運航を開始し、機材繰りの制約が発生したため。セミナー会場ではほぼ全ての座席が埋まるほどの盛況ぶりで、関心の高さを伺わせた。
また、JATMとXFは、XFの新潟/ハバロフスク線就航を受け、新潟/ウラジオストク線との組み合わせによるオープンジョーの旅程をアピール。H8との組み合わせと比べ、NETで約3万円安くなるほか、国内線の手配も不要となり、これまでは国内線の運航機材が小型で対応が難しかった団体・グループ客の需要も取り込んでいけるという。
このほか、SUは、路線網活用のためにモスクワ以遠の新デスティネーションを打ち出す戦略の一環で、2009年はマドリッドやマラハなどのスペイン線のプロモーションを強化したい考えを説明。モスクワ以遠で2008年好調だったのは、イスタンブールのほかウクライナのキエフやプラハ、カイロなどであったという。ウクライナについては、2008年に新デスティネーションとして打ち出し、FAMツアーも実施していた。
また、JATMとXFは、XFの新潟/ハバロフスク線就航を受け、新潟/ウラジオストク線との組み合わせによるオープンジョーの旅程をアピール。H8との組み合わせと比べ、NETで約3万円安くなるほか、国内線の手配も不要となり、これまでは国内線の運航機材が小型で対応が難しかった団体・グループ客の需要も取り込んでいけるという。
このほか、SUは、路線網活用のためにモスクワ以遠の新デスティネーションを打ち出す戦略の一環で、2009年はマドリッドやマラハなどのスペイン線のプロモーションを強化したい考えを説明。モスクワ以遠で2008年好調だったのは、イスタンブールのほかウクライナのキエフやプラハ、カイロなどであったという。ウクライナについては、2008年に新デスティネーションとして打ち出し、FAMツアーも実施していた。