ジャルパックは2月7日から、2008年上期のAVA（アヴァ）の販売を開始する。これまでアジア旅行開発が「センチュリー」と「ビバ」として販売していた台湾商品が4月から、I’LL（アイル）とAVA（アヴァ）で展開することを受け、アヴァでも新たに設定。台北に滞在してテーマごとに観光や体験をする「台北セレクション」、複数都市を周遊する「ぐるりエンジョイ」、自由行動が中心の「フリータイム」の3カテゴリーに分け、空港／ホテル間の送迎サービスで時間を有効に使えるようにした。料金は成田発フリータイム台北3日間で午後便利用の場合4万円から。

　そのほかの方面では、ハワイ、グアム、オーストラリアで子供料金や特典、赤ちゃん連れに対応したサービスを用意し、家族旅行の需要を喚起する。また、ハワイでは9、12、14日間のロングステイコースを投入し「サーフィンデビュー1日プラン」や「ハワイの暮らし講座」などロコ気分を味わえるプランを新たに設定。ニュージーランドではホワイトヘブンビーチのハネムーン・コースを、ヨーロッパでは北欧や東フランスのワイン街道のコースを設定した。同社では全体で前年と同規模の16万9600人の販売を目標としている。


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