アメリカン航空、第3四半期の黒字は約203億円−イールドが10期連続向上
アメリカン航空の親会社であるAMRコーポレーションは、2007年度第3四半期の決算で、収益が前年比1.7%増の59億4600万米ドル(約6900億円)、支出が1.2%増の56億2700万米ドルとなった結果、1億7500万米ドル(約203億円)の黒字を計上した。有償旅客マイル(RPM)が前年比0.3%減の362億9000万RPMとなったものの、運航スケジュールや機材繰りの効率化などで有効座席マイル(ASM)が2.8%減の432億7100万ASMとなり、ロードファクターは2.2ポイント増加し、83.9%となった。イールドは2.3%向上しており、10四半期連続での改善となった。