JTB大阪、「働く女性」をターゲットにパッケージ専門店をオープン

  • 2007年10月2日
 JTB大阪は10月1日、働く女性をターゲットにパッケージ旅行の専門店として、「JTB堂島地下センター店」をオープンした。これは大阪府内の主要ターミナルでの大型店舗に加え、地域の消費者のニーズに合った店舗を柔軟に出展していく戦略の第1歩だ。今後の出店計画は未定ながら、特に一番のマーケットである大阪駅界隈の再開発計画の進捗を考慮しつつ、進める予定だ。パッケージ旅行を選択した理由は、「旅慣れた人はフリーのパッケージに戻ってくる」(JTB西日本広報室)という分析からだ。

 堂島地下センター店では、働く女性のニーズを意識し、営業時間を20時までに設定。店舗デザインも、女性店長と女性設計士が中心となって進めた。また、オープン記念限定商品でも、西日本地区で最も多くの女性が働くJTB梅田支店の社員アンケートで、人気が高かった宿とホテルを選択した。年間販売目標は7000名だ。